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可加工の陶磁器

微晶ガラス陶磁器はまた可加工の陶磁器とも呼ばれ、合成弗素金雲母微晶とガラスと組み合わせて成り立った複合多結晶材料である。弗素金雲母が解離性に良いから、機械可加工性能を持っていて、旋盤やフライス盤にかけること、削ること、磨くこと、穴をあけること、切断、ねじ立てなどの加工ができて、比較的に高い精度に達すと同時に、熱処理の必要がない。該材料は絶縁性能が優れていて、「隙間なし、耐高温、耐低温、熱の衝撃に耐えられること、空気が漏れないこと」などの特長を持っている。

可加工の陶磁器

性能 単位 基準値
磁化率 ≤1.2×10-6
誘電率 6~7
50HZパンク強度 KV/mm ≥15
曲がり強度 MPa ≥108
破裂率 bf/in2 15000
衝撃強靭性 KJ/m2 ≥2.45
体積密度 g/cm2 2.5~2.8
Knoop硬度 KN/mm2 1.76~3.43
使用温度範囲 °C -200~1000°C
熱膨張 in/in·°C ≤94×10-7
熱伝導率 W/m·K ≥1.7

応用範囲:

微晶金雲母は原子力・マイクロ波の高真空絶縁、航空・宇宙飛行・電子計器の高精度無磁性構造土台や電機などの分野の超高圧絶縁、高度腐蝕環境の構造部品などの方面に幅広く応用される。加工しやすいという特長で、加工しにく酸化アルミニウムと炭化硼素陶磁器などに代わることもできる。

主な規格:

四角い棒:8×8mm;10×10mm;15×15mm;20×20mm;25×25mm, 長さを350mmにすることができる
丸い棒:ϕ25-ϕ160mm 長さを300mmにすることができる 板材料:ユーザーの要求に応えて、各種のサイズを提供することができる

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